a3_4_4_内面外

激闘派!



二十数年前、糸満で空手を指導していた頃、
そこの子は蹴りで鼻血出しても、隠して拭いてた。


「今、鼻血出ただろう」と問うと、
「出てない、出してない」と反論。


蹴られた事が恥ずかしかったのだろう。
・・・打たれ強かった。


真奈にもそんな雰囲気を感じる。殴られ蹴られると笑顔になる。舌舐めずりさえ、していそうだ。


対する祥子選手の事は
また紹介するとして。


そしてムエタイ・キックといえば、肘!
この試合、肘あり!


沖縄で選手としてキックをする女子に見て欲しい。
プロとはかくも厳しい、激しい試合をする。


そのために日頃から
キック第一の人生を送っている。


そうやって初めて
ここまでの闘いができる。