その勝因は本人が言ってるようにこの試合、
緊張感なく臨めたからだと思います。つまり練習通りに動けた。

なぜなら、

①日頃からミットを持つカーオがセコンドについた。
②その前に本場タイで強豪と試合した。

上の二点で、自信が持てたからでしょう。
そして待ちのムエタイでなく最初から自分から出ていけた。

試合見てないのでなんとも言えませんが、
少なくとも気持ちは前へ前へと出てたはずです。

だから早々と2ラウンドで肘で切ることに成功したのでしょう。
これを次の試合に生かしてもらいたい。

「自信」

これは人が事に臨むにあたり、
かなりの割合を占めるものです。

優吏にはそれがあったと思います。
おめでとう！何年振りかな？これ言うの苦笑。

逆に、邦博にはなかった。
いや自分ではあると思ってたかもしれないが、それは強がりだった…。

こんなに強いフィジカルもあり、
経験も豊富なのにたった1ラウンドのワンパンチで倒された。
しかもボディーで…。


まだ長いトンネルから抜け出ていない。
邦博に必要なことは考え方の切り替えだと思います。

練習は十分していると思います。
ただそれが自信に繋がっていない。

つまり、優吏とは逆に試合に置いて
精神的なゆとりがなかった。

今回の試合に向けての練習は、
練習体系確立だけに留まったように思います。

まだ自信に繋げるだけの練習にならなかった。
どこかで不安はあった。

それが、試合で必要以上に気合が入りすぎ、
固くなり相手の攻撃が見えなかった原因だと思います。

試合見てないので想像ですが、
当たらずとも遠からずでしょう。

邦博のここからの奮起を期待する。


そして、RIOT GYMの航大は判定勝利とのこと。
おめでとう！！