この二人の因縁は2013アマトーナメント決勝にまでさかのぼる。

決勝戦に勝利をした開は、トントン拍子にプロ選手として後楽園ホールでのZONEのリングまで経験する。
土屋開



それをヒカル選手はたまに入る試合オファーをこなしながら、次の機会を虎視眈々と待っていた。
ヒカル


何度か決まりながらも互いの都合で流れたマッチメイク。
ここに来てようやく実現。

開は大学に入学し、
また新たな人生の一歩を踏み出すようだ。

ヒカルはすでに社会人として仕事をしながら
トレーニングを積んでいる。

仕事との兼ね合いから
キックがおろそかになりがちであったが、

このライバルの存在も
確かに視界に入っていたかもしれない。

かたや、性格がおおらかというか、
やや、ちゃらんぽらんな開は、すでにヒカルの事は眼中にはない模様(怖)

自分の人生を楽しむための
キック修業であるようだ。

天真爛漫な開と堅実なヒカルの対決は、
その二人の性格も加味してみると面白いかもしれない。