月刊フルコンタクトKARATE誌を読んでいたら、
この間、ご一緒させていただいた平直行先生のエッセイが。








興味深く読ませていただきました。
「間合い」「スピードとは違う速さ」や


「見えないものが見える」という表現も使っていました。
その言葉にピンと来ました。



「見えないものが見える」は、
なにも幽霊を見るとかそんなものじゃなく、



自分に向ってくる相手と自分の間にあるモノが見えるという意味だと思います。
これは練習や稽古をしていないと、なかなか理解できないものでしょう。




また理解したと思っても、
今日できて明日できなかったら、身に付いているとは言えません。



簡単にいうと、
相手の攻撃は当たらないのに自分の攻撃はあたるという「空間」のことです。




どんなに技を強くしても当たらなければ意味はないし、
当たってもジャストミートしていなければ、効果は半減します。



あ、書きながら思いました。
それは「感覚」とも言えそうですね。



例えば、ベテランの料理人の包丁さばき、
機械工場の職人さんの目測、等です。




長年やって初めて身に付く「感覚」と云うものです。



だからそれを知っている人がミットで指導するのが、
武術でいう「口伝」となるのかも知れません。



なにやら休みの日に長々となりそうなので(苦笑)、この先は
真樹沖縄メールマガジンで会員の皆様に送ります。



どうぞ、お読み下さい。