「あの〜、なんで私に試合を勧めたんですか?」
と質問を投げかけた会員がいました。

 





とっさに、「練習をダラダラやってるからだよ 」と応えてしまったけど、
本当の意味をわかってくれたかな〜?



長くジムにいると、やっぱりダラダラになる時もありますね。
その時に、気持ちが他に移ったりして、ジムや道場から離れてしまう人々をたくさん見ました。




他に面白いことがあればそれはそれでいいのだけど、
だいたい楽な事を探しているから、精神的にいいことじゃない。 



たまたま今回はアマチュア大会が近いスパンであり、
相手がいたので試合に出す事にしたけど、最初から強い相手だった。



でも試合が終わって、「悔しい」という言葉が聞けたから、
今回は成功したと内心思った。



どんなに好きな事でも毎回、同じ事の繰り返しは飽きてしまう。
人間は所詮、飽きっぽく、だらしないもんです。



だけど、大切な人々には、そんなこんなで自堕落になって欲しくない。
だから時には、無謀とも言える目標を与えるんです(こじつけかな(笑))



真樹先生語録(福岡支部から拝借(⌒∇⌒))
『強くなった』と言うこと自体はたいした意味を持たない。まあ、結果としてそうなっただけ。飯食ったから腹一杯になるのと同じだ。でも、稽古する。やむにやまれぬものに背中を突き動かされてやる。その姿勢に意味があるんだ